[ テーマ: ブログ ]
2010年7月11日15:49:00
ここ10日間くらい帯状疱疹の患者さんが増えています。いわゆるヘルペスの方
が急に多くなってます。普段、体の中でおとなしくしていたウイルスが起きて暴れ
てるのです。というより暴れるようにしているのは自分の体が悪いためです。
いまは梅雨時期で一日の中でも雨降りの時間と天気良い時間とが混在していて、
体の自律神経はバランスがくるってしまいやすいです。その結果血管が縮んで
全身の筋肉の凝りがひどくなり、ますます血行も悪くなって、免疫力が衰えてしま
っているのです。昨今の急な天候の変化を異常気象と呼ぶなら、異常気象が人
の病気を作りやすくしているといってもいいでしょう。これを改善するには、本当は
異常気象を直せば・・・と思うけれどそうもいきません。まずやらなければならない
のは、体をあたため、あるいは冷やさないようにして、血行を良くすることです。
汗をよく拭いて下さい。首にはタオルをかるく巻き、汗をかけば交換してください。
また入浴時すこし湯船に入ってください。空調器機であまり体を冷やさないこと。
食事ではビタミンE、C、B2、B1、B6、免疫系を整えるアミノ酸:グルタミンの多い
もの、そして自律神経のバランスの安定化のためにGABA(γ-アミノ酪酸)も摂っ
て下さい。還元電子治療を実践されている方は一日4~5回、両手や首の後ろに
あてて下さい。
[ テーマ: ブログ ]
2010年7月5日19:01:00
ガンになられた患者さんをみていると、ガンの切除を拒んでいる方がいます。
それにはそれ相応の理由があるのですが、私は手術可能な方には切ることを
お勧めしています。ときには抗がん剤も放射線治療もお勧めします。
まず患者さんには、「治療の目標と治療スケジュール」を私なりのものを提案しま
す。目標は「病気を治したい」です。具体的には・・「自己防御力をつけること」で
す。周りを見回して下さい。病気でない人たちが一杯いるではありませんか。
それはどうして?病気にならないための力(自己防御力)を持っている人たちで
す。ガンの患者さんもそれを身に付けなければなりません。但し自分専用の力で
す。人の力は通用しません。ここからが問題です。手術や放射線や抗がん剤の
治療を拒んでいる患者さんのおおくは、何らかの方法で自己防御力だけを付けて
ガンを治そうと考えております。つまりガンの三大治療法は自己防御力とは相反
するものである!と決め付けています。そこが間違いなのです。
ガンがあると、そのガンの威力にもよりますが、低下している自己防御力を引き
上げることは出来ないのです。もちろんある程度はいろんな治療で高められます。
でもガンを治すくらいの力を引き出すことはできないのです。その時、もし手術を
したり、放射線をしたり、抗がん剤をすることによりガンの勢いがなくなります。
つまりガンの威力が弱くなります。そのとき自己防御力を高める治療を一気に
行います。もちろんそうなれば手術や放射線や抗がん剤をずっと続けることは
しません。止めなければなりません。もし持続したなら今度はそれらの治療のた
めに自己防御力が低下し、もはやガンを治すことは困難になります。
まとめますと、
①ガンを治したいという目標がある。
②ガンがあるままで自己防御力を高めるための治療をする。
③ガンの勢いを下げるためにガンの三大治療を選択する。
④ガンがかなり減った状態で自己防御力を高めるための治療をする。
⑤以後①と④を続ける。
理解頂けたでしょうか。
[ テーマ: ブログ ]
2010年7月2日21:47:00
病気になった人にしてみれば、何で自分が病気に?と思われるかもしれませ
ん。確かに病気になる人もいれば、風邪一つ引かない人も居ます。そして確か
に病気のなり易いひと、そうでない人がいることも事実です。でも自分の病気は
誰一人として替わってくれる人はいません。というより替わりたくても替われない
のです。そもそも病気になりやすいことが、そのことだけをみて公平か不公平
かわかりません。しかし病気になっていることを悲しんでも、病気になりやすいこ
とを不満におもっても、そのことはどうすることも出来ません。でも病気を根元
から治して、もう病気にならないようにすること、あるいはそれに近いことは出来
ます。そのことを経験することが、むしろ人生をしっかり生き抜く力強さになるか
もしれません。
[ テーマ: ブログ ]
2010年7月1日18:47:00
私の診療所のこられる患者さんの目標を一律に、誠に勝手ですがこう決めさせ
てもらってます。それは「これから病気にならないようにすること」です。
外来診察だけでなく、電話対応でもそうですが、患者さんは目先の病気を改善し
たいとは思っているのですが、今後病気にならないようにしようとは正直思って
ません。でも本当にいま目の前にある病気を治すためには、病気にならないと
いうコツを知っていなければなりません。もし免疫機能に異常を来たした病気な
ら、ステロイド剤を長く投与してても、その症状を改善するが、病気を治すことに
はなりません。免疫が壊れているのだから、その壊れた免疫を治さなければダメ
なのです。もしガンになって、抗がん剤を投与していても、その病状を改善するが、
そうかと言って一生抗がん剤で生きることはできません。最終的には自分に病気
を治す力が生まれないと・・。考えてみれば元々病気ではなかった訳ですから、
もう一度病気にならない体に戻すこともできるはずです。その柱が細胞の元気度
と免疫バランスの良さです。
もし細胞に元気が無く、ガンに変わってしまう細胞が一日一万個あるとします。
でもガンを食べる免疫が丈夫で、一万個のガンをあっという間に食べたなら
その人は本格的なガンには成長しません。しかし一日百個しかガン細胞のでき
ない人でも、ガンを食べる免疫が全く無いなら、その人はやがてガンになります。
一番いいのは細胞も元気で、免疫機能も丈夫の人です。
[ テーマ: ブログ ]
2010年6月29日19:13:00
自然界にはネガティブイオンという物質があります。これは電子を持つ空気の
粒のことです。以前にはネガティブイオンは空気の酸化(サビること)を防ぐ、
もっといえば酸素の酸化を防ぐためにあると言いました。酸素がなかったら体
でエネルギーは出来ません。でも酸素を使うことで体にはサビがいっぱい増え、
それがまた人の体に病気を起こすことに繋がるのです。そこで神様は酸素を
使ってもサビが消せるようにと空気にネガティブイオンを与えたのでしょうか。
でもネガティブイオンのさらに大事な仕事は、人の体を癒し、心身にリラックス
を与えることです。体がリラックスすると、先ほどの体に発生するサビはとても
消えやすくなります。また体のリラックスは、その間に体力を回復しやすくなり
ます。仕事も勉強もスポーツもとてもうまくやりこなせます。日ごろからネガティ
ブイオンを生活の中に取り込み、心身にゆとりがうまれるようにしましょう。
[ テーマ: ブログ ]
2010年6月21日21:58:00
自然界のネガティブイオンは空気中に浮遊する電子を持った空気の粒です。
そもそも何故電子が空気中に必要なのか?一番大事なことは、人が病気に
ならないように守っているということです。人はご飯を食べて元気を作ります。
でも元気を作れば作るほど、老廃物がたまります。これを消すのが電子の
仕事なのです。でも昨今空気がとても汚染され、電子の数が減りつつあります。
工場や家庭、乗り物からでる排気物質が電子を食べてしまいます。電子の
減った空気では、そこにいる人は体の中に老廃物がたまりやすくなり、病気
になってしまいます。では、ということで私はネガティブイオンを自分のいる空間
に増やすために自然界のネガティブイオンを人為的に発生させる仕組みを
つくりました。最近人為的に作ったイオンが微生物、たとえば空気中に浮遊する
ウイルスを撃退するようですが、とてもすばらしい技術です。ただ自然界の
ネガティブイオンはウイルスを撃退しません。もしウイルスを撃退しているなら
新型インフルエンザの蔓延で苦しむことはなかったでしょう。でもそれでいい
と私は思います。ウイルスに感染して人の免疫機能は磨かれるし、ウイルス
感染が起こって人を苦しめるから医療が進歩します。何でもかんでも自然界
がやってくれたのでは、やがて人は自然界では生きていけなくなります。
[ テーマ: ブログ ]
2010年6月17日19:48:00
梅雨に季節に入り、急に関節痛や発熱、全身のだるさを訴える方が多くなって
います。普段あまり気が付かないのですが、気候の変化は人の体にとても負担
をかけてしまいます。心身のストレスと過労と同様に、気候の変動も脳の自律
神経に影響します。血圧上昇、血行障害、肩こり、熟眠障害、免疫力低下など
いろいろな症状を出します。どんな形のストレスであっても自分の体の力がしっ
かりしていたら大丈夫です。病気になったりしません。自分の体が病気にならな
いように守る力が「自己防御力」です。この力をつけるのが還元電子治療です。
ところで私は6月からラジオ番組に出させて頂いてます。「ドクター堀口の医療
革命」というタイトルで広島県福山市のFM福山レディオBINGO77.7という
番組です。毎週火曜日午前11時15分から20分間の放送です。ここでお話し
していることは、長年私どもが研究してきました細胞内検査と還元電子治療の
ことについてです。慣れないことでいつもしどろもどろになってしまい、スタッフ
の皆さんにご迷惑をかけております。でも一生懸命頑張ります。福山以外の方
は放送を直に聞くことが出来ませんが、是非下記にお問い合わせ下さい。
エフエムふくやま77.7MHz
株式会社 マイコム
℡:0120-48-2224
[ テーマ: ブログ ]
2010年5月27日18:19:00
空気イオンの中にはネガティブイオンというものがあります。これは「電子」を
持った空気の粒です。何故こんなものが存在するのか。これは空気の中にある
酸素と関係が深いです。酸素は体の細胞のなかで食べ物を燃焼するとき無くて
はならないものです。ガスコンロで点火すると火がつくのは、ガスのほかに酸素
があるためです。それと同様細胞の中で食べ物が燃えるのは酸素があるため
です。しかし酸素は僅かですが活性酸素に変わり、強力に細胞をサビ化します。
これを防ぐために酸素とともにネガティブイオンを呼吸から取り込みます。サビ
を防ぐことの出来るのは「電子」だけです。自然は本当にうまく出来ています。
[ テーマ: ブログ ]
2010年5月26日20:25:00
一般に、関節とか筋肉にジクジクと痛みがあるのは、そこに「炎症」が続いて
いる証拠です。炎症が長引くとそこのところは硬い組織になります。そのため
しなやかさ、柔軟性が失われ、故障を起こしやすくなります。こんな時運動して
鍛えたらいいという人がいますが、本当に長く体を使いたいならゆっくり時間
をかけて回復させることです。ですから無理に過激な動作をしないことです。
次に何をしていくべきか。炎症をとるには血液の流れを良くすることです。
入浴時に少し湯船につかり、その後自分で軽くマッサージをして下さい。でき
れば血行を促す外用剤、たとえば「へパリン類似物質」というぬりぐすりをぬる
といいです。もう一つ大事なことがあります。けがや病気のところに炎症が長引
く人と反対に直ぐ治る人がいます。その違いは、免疫力(正確には免疫バランス)
の良さです。免疫力が悪いといつまでも炎症が取れないです。免疫力はまず
ゆっくり睡眠をとる。次に食事は当然とるのですが、免疫の材料はグルタミン
(グルタミン酸ではありません)というアミノ酸です。免疫細胞たちはこれを食べて
生きてます。そして炎症のところをしなやかに丈夫にするにはコラーゲンが
必要です。食事にビタミンCを多く摂って下さい。グルタミンやビタミンCはサプリ
メントとしても売られてます。そして可能な方は還元電子の治療をして下さい。
一段と回復が早いでしょう。
[ テーマ: ブログ ]
2010年5月25日20:35:00
一度脳卒中になったら、もう二度とならないではなく、なります。一度ガンになっ
たら、もう二度とならないではなく、なります。手術をして抗癌剤うって放射線
治療してもなります。本当だったら抗癌剤をうっておれば、ガンがなくなるのだ
から起こらないはずです。でも抗癌剤の多くはガンも減らすが、ガンを増やす
ことになります。つまりいまあるガンは減るけど、ガンになりそうな細胞の正常
な新陳代謝をさらに悪化させるので次のガンを作ることになます。病気になっ
た人がもう二度と病気にならないためには、病気を起こす根元を治療すること
です。それは細胞です。細胞の新陳代謝が悪くなるのが病気です。そして細胞
を護衛する免疫力が弱くなったのが病気の起こるさらなる原因です。
通常は食べ物や空気、水がもつ電子が細胞の掃除をしますが、それでは
足りないのが病気の状態です。それで電子を補充することが大切なのです。