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2011年1月28日20:57:00
どんな病気に対しても、私の治療方針は同じです。
それは①対症療法と②根元(ねもと)治療の併用です。
対症療法は既に出来てしまった病気に対しての治療です。
そして根元(ねもと)治療は病気の起こる「根っこ」を引き抜く治療です。
この両方を必ず実行します。もちろん患者さん側にもその考えがあればです。
私は自分がひどい頭痛があるのに我慢はしません。頭痛のお薬を飲みます。
急に40℃の発熱があるのに気合でのりきることはしません。
やはり解熱剤を飲み早く楽になろうとします。
本当に医療の進歩のお蔭で、沢山の病気の治療が早く進むようになりました。
私は西洋医学でも東洋医学でも、それを使うことが妥当だと判断されるもの
については必ず使います。
でも病気の根をなくするにはそれだけでは無理があります。
病気の根のはえる細胞、この細胞をピカピカになるまで掃除します。
それには「電子(でんし)」を与えるしかありません。
「でんし」は食べ物と空気がもっています。
でも足りないから病気の根がはえるのです。
「でんし」を積極的に与え、補充する治療、これを根元(ねもと)治療といいます。