2017年10月30日23:23:59
No.730
正常細胞がガン化細胞に変化するとき、細胞内外の酸化と酸性の
亢進が起こっています。酸化や酸性という現象は、細胞が活動する
とき、必ず発生します。そしてその活動がより活発なほど、酸化に
なり、酸性になります。
通常はそれを防ぐために緑黄色野菜や青魚などを取ります。
これらの中には抗酸化物質があります。
αーリポ酸、CoQエンザイム10、NAD、グルタチオン、ビタミンC、
ビタミンEなど。そして何よりも還元電子治療を行ってください。
これは極数選択「2」標準、治療時間20分、治療回数3回以上です。
2017年10月22日14:55:00
No.729
正常細胞がガン細胞に変化する環境とは、
1.末梢の血液循環が悪く、酸素不足になっていること
2.細胞レベルの酸化・酸性が強くなっていること
の二つです。
もともとは心身のストレスと過労が繰り返さることが原因ですが、
上記のような悪い環境が20年~30年続くと、画像診断でガンと診断
されるようになります。つまり見える大きさまでに成長します。
ところで上記のような症状は、通常全く自覚しません。
それでガンの発見は、遅れることが多いのです。
常に上記のような環境が自分に起こっていないか、1年に1回は
チェックしましょう。これが自己防御力診断です。その中でも
「細胞内新陳代謝評価スケール」をみることです。
35点満点中26点以上なら概ねガン細胞の発生は少ないです。
ガンになっている方は、未治療なら18点以下が多いです。
従って、ガンと診断されていない方でも18点以下なら、ガン細胞の
発生は多いと考えられます。
日本人の平均点数は22点ですが、これくらいの点数なら普通にガン
細胞ができているといえます。いろいろな書籍によれば一人に1日
平均5000個くらいのガン細胞ができているようです。
ガン細胞の発生をできるだけ少なくするために、上記1.2.のことに
ついて日々改善をしてください。
2017年10月14日23:34:00
No.728
ガン細胞の発生は、慢性的な血行障害で、酸素が不足することに
一因があります。
その結果、ガン細胞は酸素無しでエネルギーをつくります。
しかし酸素無しでエネルギーを作ると、細胞の中に乳酸できます。
乳酸が細胞の外にでると、そこは酸性の環境になります。
乳酸は酸性の物質ですから。
実は乳酸が多いと免疫細胞(NKcell)は、その働きが低下します。
ですからガン細胞を食べれないのです。
まず血行を改善して、食事での抗酸化物質と還元電子治療の電子
をガン細胞近くまで供給します。その結果乳酸に由来する水素イオン
も含めて、水素イオン濃度が低下して酸性環境からアルカリ環境に
移行して免疫細胞の活性が正常化します。
その意味においては、還元電子治療は、2P 丹田と2Pリバース標準
(連続可)をそれぞれ朝1回、昼1回、夕1回あると良いです。
それ以外は1Pです。
2017年10月11日13:35:00
No.727
リンパ球や単球などの免疫細胞は血液循環もしています。
血液循環が悪いと、免疫細胞の力そのものが発揮されません。
血液循環は自律神経バランスが整うこと、筋肉の凝りが解消されて
いることが重要です。
日頃から散歩、深呼吸、入浴、マッサージ、ビタミンB1やB6摂取、
Lーカルニチン摂取、ギャバ(ガンマアミノ酪酸:大麦など)の摂取、
タンパク質摂取などが望ましいです。
ところで自律神経のバランスが整うと血流も良くなるのですが、
直に免疫細胞の元気度も回復させます。
還元電子治療を実践されている方は、自律神経の改善法として
極数選択「2」「こめかみ+首」、「丹田」、又は足先を挟む「自律」
で行って下さい。
筋肉の凝り解消で還元電子治療を行う場合は、目的とする部位
のどこに治療極板をおいても構いません。
2017年10月7日22:31:52
No.726
免疫細胞が動くためには、グルタミン、亜鉛、ベータグルカンなど
が必要です。一方免疫細胞の働きを高めるためには、抗酸化物質
が必要です。たとえばビタミンCやベータクリプトキサンチンなど。
わたしが子供のころは、診療所まで遠かったので、風邪を引くと大変。
みかんは風邪予防になると言われ、皮ごと食べたときもありました。
還元電子治療は、抗酸化物質の持つ”電子”をヒントにつくられ、
電子を機械的に生み出して、人の体に与える治療法です。
このとき電子をある一定量与え続けると、免疫細胞の働きが、著しく
高まることが分かっています。在宅治療の方は、ご存知でしょうが、
これが極数選択「1」です。
このあて方が、電子を一定量与える方法です。
電子は、活性酸素やフリーラジカルのような酸化を引き起こす物質を
消すことができますが、もう一つは免疫力を高めることができます。
免疫力を最大限に高め、ガンの抑制と縮小につなげます。
2017年10月7日01:02:46
No.725
リンパ球や単球などガンと闘う免疫細胞が元気に活動するために、
幾つか重要なことがあります。
①免疫細胞を動かすための原料を取る
②免疫細胞を手入れするための抗酸化物質を取る
③血液循環を良くする
④自律神経を整える
⑤ガン病巣の乳酸を減らす
上記①の原料とは、免疫細胞の燃料です。免疫細胞は生きています
ので、生き続けるためには、燃料がいります。
車を走らすことを想像してください。まず車にガソリンを入れる。次に
車のエンジンをかける。そして車のアクセルを踏む。
免疫細胞にあてはめると、グルタミンを摂る。亜鉛をとる。そして
ベータグルカンをとる、です。もちろん他にも沢山の成分があります。
これらはサプリメントでとると便利です。
2017年10月3日23:00:00
No.724
一日のうちに、正常細胞がガン細胞に変化する数は5,000個
くらいとも言われます。それだけの数が発生していても、そう簡単
に、すぐにはレントゲンやCT、PET-CTに写りません。
何故なら私たちの身体には免疫システムがあり、逐次ガンを排除し
ているからです。
その免疫の中心になるのが、リンパ球と単球です。
リンパ球には沢山の種類があり、また単球はいろいろな細胞に変化
していきます。以前はその一つ一つの免疫機能をチェックして、免疫
を評価していましたが、お金と時間がかかりすぎ、日常的には使えな
い検査でした。
暫く患者さんの通常の血液をみていたら、そこに含まれるリンパ球と
単球だけで、十分に免疫の良し悪しを評価できることがわかりました。
簡単にはリンパ球数が少なくても多すぎてもダメで、また単球数が
少なくても多すぎてもダメです。
同様に、リンパ球割合が少なくても多すぎてもダメで、また単球割合
が少なくても多すぎてもダメでなのです。
※冊子「自己防御力診断の手引き」も参照下さい。
冊子の問い合わせは、堀口医院までお電話またはメールをお願い致します。
2017年9月30日23:18:00
No.723
ガン病巣を取り巻くコラーゲンは、そこに炎症があると弱々しい
コラーゲンしかできません。だからガンをしっかりと取り囲めない
のです。ガンを抑制できないのです。
炎症を無くする最も良い方法は何でしょうか?
皆さんは転んで、床に膝を打ったら、次にどうしますか?
「あっ痛たた!」といって膝をさすりませんか。
これは意味を考えながら行っている動作ではありませんが、
炎症を引かせる動作なのです。
転ぶと打撲による急性炎症が起こります。膝をさすることで、その
部位の血行を介して、炎症物質を散らしているのです。
炎症がなくなれば、怪我したところや病巣は、早く治るのです。
ガン病巣の場合も、そこの炎症を無くするために血行を良くする
ことが重要です。ガンできるところは周辺の筋肉の凝りが顕著です。
時間をかけて筋肉の凝りを解消してください。
お勧めの方法は、以下の通りです。
①自分のペースで散歩すること、20~30分
②体操:下肢や上肢の曲げ伸ばし、上体の前屈と後屈
③鼻での深呼吸を取り入れること、1回3~5回、1~2時間ごと
④入浴39~40℃
⑤還元電子治療:病巣レベルの首、背中、腰、1回30~60分
⑥ビタミンB1,B6、Lカルニチン、グルタミンなどを摂る
2017年9月29日00:06:54
No.722
身体の中で硬い場所は、骨です。
骨の構造は、簡単にはコラーゲンにカルシウム、リンがくっついた
ものです。生体は、この構造を応用してガンを封じ込めることができ
ます。ガン病巣の周りにコラーゲンという線維を巻き付けて、ガンを
がんじがらめにします。しかしコラーゲンだけでは構造が弱いので、
カルシウムをくっつけて硬い組織にします。これによりガンは身動き
が出来なくなり、活動が低下、または消失します。
しかし免疫機能が弱かったり、局所に炎症があると、強固な
コラーゲンができません。またコラーゲンの材料不足でも同様です。
コラーゲンはたんぱく質とビタミンCからできます。大豆、魚、そして
野菜、柑橘類を摂って下さい。またカルシウム摂取が重要です。
ところで、丸山ワクチンの働きの一つが、ガン周囲のコラーゲンの
増生です。この場合も免疫機能が丈夫で、炎症が無い状態なら、
効果が発揮されやすいです。
2017年9月23日21:25:44
No.721
末梢の血液循環をできるだけ良くすることで、新陳代謝を良好にし、
正常細胞をより正常化してガン細胞を消滅させることが大事です。
もし抗がん剤を使っているなら、抗がん剤もまた血液循環を介して
目的地へ行きます。よって血液循環が悪いなら、薬の効果も少ない
かも知れません。
先に述べたように、ガン細胞になる過程ですでに血行障害があり
ます。ですからその状態で抗がん剤を投与しても、十分にその効果
を果たせないかもしれません。まずは筋肉の凝りを解消し、
自律神経を安定させることが大切です。
ところで抗がん剤の殆どは、ガンができないようにするための治療
ではありません。あくまでも、ガンの増殖を抑える治療です。
抗がん剤を使って安心するのではなく、抗がん剤を使っている間に、
すなわちガンの増殖が抑えられている間に、自分でガンを防ぐ力
(自己防御力)を身につけて下さい。それがガン治療の目的です。
それ以外にガンから逃れる方法はありません。