[ テーマ: ブログ ]
2010年3月4日19:52:00
体の調子がいいと実感するのはどんな時かといえば、もちろん細胞の元気が良
い時ですが、とりわけ免疫細胞の元気が良い時です。免疫細胞が元気だと病気
になりにくく、不意な怪我をしても直ぐ治ります。免疫細胞の中でもNK細胞という
リンパ球がおりますが、この細胞の元気がもっとも重要です。NK細胞が元気だと
体に炎症が起きず、炎症のない体はいたるところの臓器細胞が元気なのです。
体中の細胞が元気だと人は調子がいいと感じます。NK細胞は気力が低下して
いる人ではその元気がなくなっています。あるいはずっと過剰な無理をしている
人もその元気が低下しています。確かにガンになった人も調べるとNK細胞の元
気は低下しています。でもガンだから低下したのではなく、NK細胞の元気がなく
なったからガンの病気になったのです。NK細胞には弱点があります。肩こり症
の時に筋肉細胞に溜まる乳酸にすこぶる弱いです。ですから筋肉の凝りのある
ところは免疫力も低くなってガンが起こりやすいかもしれません。事実乳癌の人
はそれができた近くの背中の凝りがひどいですし、膵臓癌の人はその真後ろの
筋肉の凝りが著しいです。ですから「ガンは凝りから起こる」といってもいいくらい
です。この凝りをとってNK細胞の元気をつけるのに還元電子治療はとても有効
です。