[ テーマ: ブログ ]
2009年1月21日17:57:00
大体において病気と言われる症状が出るまでには、随分と長い時間を必
要とします。そしてそのほとんどの場合、それまで何も自覚がありません。
自覚症状のあった時がそのまま病気の時なのです。早期診断、早期治療
を掲げて健診も行われています。それでも病気はなくならず、むしろ年々
病気の治療にかかる費用は増えています。どうしてでしょうか。今の健診
の考え方は、確かに自覚はなくても、早期に異常を見つけて、そして大
きな病気に発展しないようにしています。でもはじめの健診内容が問題
なのです。大体において、健診で異常の時はすでに病気であることを意味
しています。本当に健診で見分けなければならないことは、「今のあなたな
ら、病気になっていきそうな体調かどうか」ということです。病気をみつける
ことも大事ですが、病気のでる前に病気を予知することです。そのための
検査が細胞内検査(新陳代謝評価スケール)なのです。