2014年4月8日22:15:00
No.610
自分が大変な病気だと分かると、多くの場合、気持ちが折れてしまいます。
腹立たしく、悲しく、不安でもあり、とても病気と闘うことなどできません。
本当は病気だと知らないままに治したいのですが、今のすう勢から、そうも
いきません。病気のことは知ることになります。
ゆえに、やはり病気と闘うしかありません。
人生に病気など無ければよいのに、何故?病気になって苦しむので
しょうか。これは誰にも分かりません。
でも最近は、このように感じています。
”病(やまい)を克服する気持ちが試されている” それが病気だと。
「なれば、やってやろうじゃないか!
この強い気持ちをご披露してみせましょう。」
これを私は”なにくそ、精神”と呼んでいます。
困難と言われる病気から抜け出した患者さんには、必ずこの精神が
みられます。
病気になるのも人なら、病気を克服する力も人に与えられているに
違いありません。
頑張ってやっているが、それでもときおり心が折れてしまいます。
そんなとき人の心に癒され、人の心が励ましになってくれます。
片井 絽々さんの画像詩(みどりうさぎ)は患者さんの心に、とても安らぎ
を与えてくれます。
「頑張りなさい、もう少しだよ・・」と優しく背中を押してくれます。
2014年3月30日21:33:00
No.609
とかく重い病気ともなれば、気分が塞ぎ、体に元気が出なくなるものです。
生きるか否かとなれば、当然のことです。
病気になって元気が出るなどとは、一般に聞いたことがありません。
しかし、重い病気であったにもかかわらず、病気を治してしまった患者さん
には、共通点があるように思います。口に出して言うかどうかは別にして、
とにかく強い気持ちを感じます。さぞかし不安、恐怖があるでしょうに、
それでもしっかりしたこころの雰囲気が伝わってきます。
さて、すべての人が、人生を全力で生き抜いてきたに違いありません。
そしてその時々において、乗り越える強いこころがあったと思います。
言い換えれば 情熱Passion でしょうか。
病気になったことは、どう考えましても嬉しい出来事ではございません。
しかしその暗いイメージの病気を治すのも、実は 情熱Passion しか
ないと感じるのです。
どうしても乗り越えなければならないという 情熱Passion です。
そしてその情熱Passion は病気は自分しか治せないと悟るこころ
でもあります。
癌になられたとき、手術はもとより、化学療法や放射線治療を受けられる
ことは、とても大事なことです。しかし患者さんをみていて、それは
情熱Passion を持たないための裏返しに感じられるケースがあります。
しかし化学療法や放射線治療は、決して情熱Passion の代わりには
なりません。病気が治癒(ちゆ)できる担保となり得るのは情熱Passion
だけなのです。
2014年3月27日18:38:00
No.608
3月23日新大阪にて第3回電子免疫治療研究会Conferenceが開催され
ました。ご多忙のところ、またお疲れのところ、大勢の先生方、関係者の
皆様のご参加を得ましたこと、こころからお礼を申し上げます。
私は20年間、病気の根を取り除くための医療を実践してきました。
まだ小さな医療ですが、病気の治療に欠かせない分野と感じております。
これからも精進し、世界の皆様のご健康維持に役立てたいと考えており
ます。今後とも、多くの方々のご指導をお願い致します。
この度は「ガンの辞典」編集長の小澤 康敏様の取材を頂きましたこと、
感謝申し上げます。
2014年3月21日17:46:00
No.607
自覚症状が全くない!
しかしこの段階で病気になっていることを知り手当をすれば、病気はとても
軽く済みます。あるいは病気を見ることなく終わるのです。
ところが、自覚症状がないと、自分は元気だ、の一点張りです。
何とかして病気の様子を知らせようとして、”自己防御力診断”を考案しま
した。とてもシンプルな検査ですが、その意味するところは大きいです。
自覚症状とは関係なく、病気の動向をつかめます。
但し、特定の病気は検出されません。
この診断により、できるだけ多くの人の健康管理に役立つことを願ってい
ます。そして世の中が平和に過ごせますように・・・・。
皆様のお蔭で、勉強会とカンファレンスを始めることができます。
どうぞ宜しくお願いします。
2014年3月2日22:38:00
No.606
何度も何度も繰り返される事ですが・・・。
せっかく病気が治ったと思ったのに、また出た!また出た!
これだけ薬を飲んだり、患部に塗ったり、日常生活にも気を付けている
のに、病気は何故出てくるのか?理解できない・・・。
そういう場面を幾度もみます。
その度にお話するのですが、病気の根っこがあるうちは何度でも出ます!
むしろ出ないことの方が、おかしいくらいです。
多分神様は、私たちに、そう簡単に病気が出ないようにするための力を
与えた思います。それが、病気を防ぐ力、自己防御力です。
しかし、疲労困憊まで働き過ぎで、ついに自己防御力が破たんし、
病気の根が生え始め、そして病気になるのでしょう。
どんな手段で病気を消しても構いません。しかし、病気の根を抜かないと
必ず、必ず病気の幹に成長します。
低下してしまった自己防御力が回復して、病気を防ぐ力になることを
defensive conversion と言います。
病(やまい)を防御できる状態に変わるまでは、何度でも病気が出ます。
ですから、最初からそのことを知って、治療を開始してほしいのです。
病気が繰り返すたびに、決して心を動かされないでください。
ただし、defensive conversion をむかえることは容易ではありません。
もし重大な病気になっているなら、「仕事の合間に、ちょっと治療を」
そのようなことで、病気の根を抜き取ることはあり得ないとお考えください。
がむしゃらに頑張らなければなりません。
2014年2月28日23:33:00
No.605
人の体には勝手に炎症が発生します。
自分の意思とは無関係に、知らないうちに炎症が起こっています。
しかしその炎症によって、病気はとても起こりやすくなります。
病気の起こる最終の場所は細胞になります。細胞が病気になること、
それがやがて人の病気になっていきます。
細胞が病気なるからこそ、iPS細胞やSTAP細胞を用いた再生医療が
重要になるのでしょう。
炎症が起こると、すでに病気に陥った細胞は、あっという間に増えます。
つまり炎症は、病気の状態の細胞を増やすことになります。
炎症が起こる理由は自律神経系のインバランスです。
交感神経の緊張によって炎症が起き、血行障害をもたらして炎症が起き、
そして免疫バランスが悪くなって炎症が起きます。
無論、自律神経を障害するものは、心身のストレスと過労、大気・水質・
土壌汚染、電磁波・紫外線・放射線曝露、嗜好品、そして気候変動です。
もう一つ冬場に気を付けなければならないのは、静電気帯電です。
病気の細胞を増やすような炎症は、とても小さなレベルです。
従来の検査(例:CRP)には現れないほどの小さな炎症です。
そこで、血中ラジカル生成能を調べることによって、この小さな炎症をみる
ことができます。少なくとも170 Unit位に抑えることができると、かなり
病気の細胞が増えられると考えられます。
病気を治療するには、お薬をはじめ還元電子治療、食品、空気が重要
です。
2014年2月21日08:34:00
No.604
病気など無ければよいのにと思いますが、残念ながらどんどん病気が
せまってきます。いろいろとストレスや過労が多い人ほど、病気も起こり
易いと感じます。しかし社会はといえば、ますます心身のストレスが多く
なり、空気の汚れなど、環境汚染もひどくなっています。
悲しいですが、この方向は容易には変えられないでしょう。
病気になるとき、私たちの体に起こることといえば、体が老廃物で一杯
になることです。体は細胞でできていますので、細胞が老廃物で一杯に
なり、病気が起こります。
細胞の老廃物は、抗酸化物質やネガティブイオン(マイナスイオン)の
”電子”で消すことができます。でもその程度の操作では、掃除が不十分
です。日常、あまりにも細胞を酷使するので・・・・
とにかく”電子”を十分に与えることが、個々人の急務です。
還元電子治療は、直に病気を治しません。
しかしながら、体に電子を与える最良の方法と考えています。
病気など無ければよいのにと思いますが、
病気は、病(やまい)を克服する気持ちが試されている、そう感じます。
さあ、体を手入れする道具(電子)は準備できました。
あとは、粘り強いこころが勝敗を決めることでしょう。
2014年2月4日18:25:00
No.603
もしすでに病気が起こっているならば、還元電子治療は下地の治療に
なります。あらゆる病気の治療を始めるときの下地の治療として行う
べき治療です。直接、病気をなくする治療にはなりません。
お薬を使ったり、時に手術をしたり、または放射線治療をしたり、
リハビリをしたり、ありとあらゆる治療を実践するときの下地の治療に
なります。それが何故なのかといいますと、
還元電子治療は、自己防御力を回復するためのものです。すなわち
”自分で病気を防ぐ力”を取り戻すための治療です。
自己防御力が回復すれば、お薬は効きやすく、手術後の経過が良く、
傷が治りやすいのです。また放射線治療後の影響も出にくいのです。
ですから、還元電子治療を病気のための治療ではなく、病気の治療
をするための下地の治療として使って頂きたいのです。
もし現在、病気がないなら、還元電子治療はこれから先もず~と
病気が起こらないために、毎日日課のように行って下さい。
2014年1月26日18:57:00
No.602
還元電子治療は病気の対策として開発されました。
しかし、すでに出来上がった病気を治療をするためではありません。
病気にならない対処法として考案されました。
人生は有限です。無限に生きることはできません。せっかく生まれてきた
からには、有意義に、楽しく、満足して過ごすべきです。
それには、”健康”でなくてはなりません。
その健康を作り続ける方法が,「還元電子治療」です。
ところが私たちは、体に苦痛がないなら、健康を作ろうとしません。
とても悲しいところです。
病気になってあわてて健康を作ろうとするのですが、時に間に合わない
ことがあります。むしろそれが多いのです。
最近、お若い方の病気、特に”がん”がとても多いです。
ご年配の方が会社をリタイアし、お若い方が病気で働けずでは、
専門家ならずも、とても不安定な社会になるとわかります。
重ねて、還元電子治療は病気を治しません。しかし・・・
病気を防ぐ力=自己防御力を回復する治療法ですので、結果として
病気があっても、病気の回復に極めて有利です。
この度、蕗書房(ふきしょぼう)さん出版の医療雑誌、
「ライフライン21 がんの先進医療 vol.12」に還元電子治療について
掲載して頂きました。
決して癌のための治療ではありませんが、癌になった以上治さなけれ
ばなりません。
自分の人生には限りがあります。一度と言ってもいいでしょう。
同じ生きるなら・・・・。
2014年1月3日17:19:00
No.601
2014年の新しい年を迎えることができ、心からありがたく思います。
還元電子治療を始めて20年、特に最近の5年間は、本当に多くの皆様
のお力で、「根元の医療」を世に普及させるに至りました。
ありがとうございます。
今年は様々な観点から、”まとめ”をしなければなりません。
その一つが、「第3回電子免疫治療研究会カンファレンス」です。
2011年6月以来中断しておりましたが、ようやく開催にこぎつけることが
できました。現在準備におわれております。
もう一つが、テキストの役目も担う単行本の発刊です。私の力量不足で
5年も経過してしまいました。申し訳ございません。
世の中には、素敵な医療技術がいっぱいでございます。
ただ残念なことは、「治癒方程式」を見失っていることです。
今年はその点を踏まえ、国内外にて最大限努力して参ります。
どうか引き続き、皆様のお力添えをお願いする次第です。