2015年8月14日13:10:35
No.660
はじめ病気などなかった人が、何故病気になるのでしょうか?
病気が年齢とともに多く発症してくるには、すなわち時間が経つにつれ多くな
ってくるには理由があります。
私たちは皆、生まれながらにして”病気を防ぐ能力”を授かっています。
これを「自己防御力(じこぼうぎょりょく)」と言います。
この自己防御力が衰えた時、病気が発症する根ができたことになります。
この病気の根を、まさに根こそぎ取り除いてしまわないと、病気を回避する
ことは出来ません。とにかく自己防御力を回復させることが大事です。
もし既に病気がある場合なら、なおさらのこと、病気を消滅させるために、
強い自己防御力を取り戻してください。
自己防御力は満点評価が「5.0」です。常に「3.3以上」の評価をとって
下さい。重篤な病気になるリスクがとても低く、楽しく人生を過ごすことに
なります。是非、子供の頃から自己防御力を高める努力をして下さい。
もし自己防御力が「2.0未満」の評価なら、重篤な病気の発症が予想され
ます。また既に病気が発症している場合なら、合併症も含めて進行する
ことになります。大変でしょうが、しっかりと調べて下さい。
2015年8月9日12:09:00
No.659
人は、身近には風邪をはじめ、いろいろな病気に罹ります。
脳梗塞や心筋梗塞も起こります。近頃では、沢山の人がガンにも罹ります。
ガンについては、最終的に限りなく全員が罹患することになるでしょう。
一方、怪我をするなどの外傷もあります。
実はかなりのところ、病気になるかどうかは自分次第です。
確かに”ある病気へのなり易さ”というのは、誰しも生まれながらにして持っ
ています。しかし本当に病気になるか否かの決定権は自分にあります。
自分が病気を防ぐという力、これを「自己防御力」といいますが、この力を
いつも持ち続けることが、病気にならないコツです。
ややもすると病気を他人事のように思い、「俺が病気になるなど、考えも
しなかった。一体どうなっているんだ!」と不思議がります。
そこが間違っているのです。
病気になりたくないなら、そして既に病気になっているなら、なおさらの事、
早急に自己防御力を回復させるべきです。
では自分の自己防御力は?といえば調べるしかありません。
自分の実力が分からずして、努力のしようがありません。
是非、調べて下さい。
2015年8月5日18:19:35
No.658
連日、猛暑が続いております。
身体に熱が蓄積しないように、あらかじめ涼しいところでお過ごしになること
が良いです。もし暑い環境のため、沢山の発汗があった場合には、少々
塩入りの水分(電解質)を心がけて摂る必要があります。
ところで、熱中症を防ぐためには、免疫力を強化しておくことが良いです。
熱中症が起こった場合、免疫力はとても悪くなっています。
日頃から、還元電子治療は、極数選択「1」で20分、4回以上お勧めです。
またグルタミン、亜鉛をしっかりとって下さい。
暑い夏を元気で乗り越えましょう。
2015年7月31日11:42:00
No.657
病気が重いほど、その病気を治すためにはモチベーション(治そうとする
気持ち)を持ち続けることが大切です。それは言い換えれば”健康”に対
する憧れでもあります。もう一度健康になって生きて行きたい!あるいは
人生を楽しみたい!という心が必要です。私はもう十分に人生を生き抜い
たとなれば、あとはそれなりの快復までしか得られません。
どうしても健康を勝ち取りたいなら、貪欲に健康になることを意識(モチベー
ション)し、健康を勝ち取る努力をして下さい。
それなれば、きっと明かりが見えてきます。
2015年7月19日12:58:00
No.656
自覚的に体調が良いということと、病気にならないということは、同じ意味
ではありません。
日頃どんなに体調がよくても、病気になる人が沢山います。
時には癌だと宣告されていても、一日中仕事で飛び回っている人もいます。
病気を防げるか否かは自分次第ですが、自己防御力の良い人だけが最期
老衰のごとく逝ける人です。あるいは患っている病気を治せる人です。
自己防御力を良くするためには、毎日身体の手入れをする必要があります。
言い換えれば、毎日健康の貯金をすべきです。しかし体を酷使することは、
健康の貯金を使い果たすことになります。どこも痛くない、どこも悪くないと
思い、無理を続ければ病気を治すことは到底できません。
体の手入れで一番大切なことは、体中の細胞を磨くことです。
還元電子治療は、そのためにつくられました。癌の方は一日7回以上です。
頑張って下さい。
2015年6月30日17:57:58
No.655
病気と健康とでは、まるで反対の意味です。
もし両者の位置を考えるなら、たとえば一直線上の右端と左端の関係
です。それで病気の方は、今自分がいるところから、遠く離れたところに
健康があると思い込んでいます。
しかし、病気と健康は背中合わせで、まるで紙の表と裏の関係にしかあり
ません。紙一枚分の距離です。
病気があれば、治療努力と時間を要するのですが、病気のとなり
にはすぐ健康が接しています。決して遠い存在ではありません。
重症の病気の人が、あっという間に健康になれたりすることがあるのは、
そのためです。あるいは健康だった方が、あっという間に病気になるのも
そのためです。
病気の方は、自分の背を見て下さい。そこに健康が待っています。
背中に張り付いている健康を手でつかもうとすれば、つかめるのです。
是非頑張って下さい。
2015年6月14日11:17:00
No.654
病気を治すためには、病気を治す時期というものがあります。
またあとでゆっくり治しましょう、という分けにいきません。
重篤な病気の場合は、特にそうです。
「先生、ちょっくら、旅行に行ってくるね。」大いに楽しんできてください。
しかし、帰ってきたら、しっかりと治療に専念してほしいです。
「先生、仕事していたら、気が紛れるのです。」
確かに病気のことばかり頭をよぎるようでは、精神的によくありません。
しかし、病気は闘いになります。食うか食われるかくらいで考えて下さい。
「先生、私が家族を支えています。仕事休めませんよ。」
全く覆す言葉がでません。お手上げです。
しかし、それでも、なおさら今のうちに病気を治さないと、もっと家族の方
は困るのではないでしょうか。いま何とかしなければいけません!
人生において大事なこと、それはさまざまです。
私は、どないしてでも”生き抜くこと”、そう思っています。
2015年5月27日22:11:49
No.653
「あの抗がん剤は、さっぱり効かなかった。この抗がん剤も、それほど効か
ない気がする。もっと私の癌に効く抗がん剤はないものか?」
癌患者さんの多くからそんな声が聞こえてきます。
しかし、もし癌患者さんが自分の癌をすっかり治したい為に抗がん剤を探
しているなら、それを満足するような抗がん剤は、一生現れないかも知れ
ません。何故なら抗がん剤は、目に見えている癌をやっつけるには、最適な
治療法ですが、癌の生える素地(癌の根)を消す治療ではありませんから。
多くの癌は、抗がん剤で消しても消しても、また生える。それで癌患者さん
は自分には、この抗がん剤は効いていないと思うのです。
それは大きな勘違いです。抗がん剤は立派に役目を果たしています。
役目を果たしていないのは自分自身です。
癌の生える素地(癌の根)は、抗がん剤ではなく、自分で抜かなければ
なりません。そもそも癌になったのは自分に責任があります。
それは長きに亘って”癌を防ぐ力が足りなかった”という事実そのものです。
すなわち自己防御力の低下です。
自己防御力を回復するためには、とても長い時間を要します。そして大抵
の場合、その手技・手法は華やかさがなく、最先端医療などには全く縁の
ない、地味なものです。しかし自己防御力をしっかり育てたならば、今度は
そう簡単に癌の再発・転移はありません。
なぜなら、癌の生える素地を抜いたのですから。
還元電子治療もまた、そのためにつくられた手法なのです。
2015年5月3日08:37:35
No.652
誰しも病気には、なりたくありません。病気を好む人はいないと思います。
しかし、もし病気になってしまったら、どうしても治さなければなりません。
その時”病気の治し方”は、とてもシンプルです。
もし病気を治したいならしっかり治療することです。
当たり前じゃないですか!と言われそうですが、実際、そのことが全くできて
いない方も多いのです。
まずは、治療に専念することです。それなのに、
私は仕事が好きだから、私から仕事をとったら何もない・・とか、
私が仕事にでないと他人に迷惑をかけるから・・とか
仕事をしていた方が気がまぎれるから・・とか
そういうたぐいのお話が多いのです。
もちろん、中には仕事をしないと、経済的に治療すらできない、という方も
おられるでしょう。
しかし、病気になった以上、そしてそれが重篤な病状なら、治療に専念、
治療に集中しなければ、治せません。
何故なら病気を治すには力(power)が必要なのです。それなしに病気を
治すことはできません。そのpowerを仕事などに使い果たしてしまって、
どうして病気など治すことができましょうか?
まず、そこから考え直してください。
病気を治すときの考え方は、とてもシンプルです。
しかし病気を治すときは、確固たる治療への信念、忍耐が必要です。
2015年4月16日17:14:54
No.651
癌の細胞も、生きている細胞ですから、生きるためにはご飯を食べなけれ
ばなりません。その中でも”糖分”は、癌細胞にとって好まれるご飯です。
正常細胞が、ある時間に1個の糖を摂るとき、癌細胞は10~15個ほど
の糖を摂ります。その性質を利用してPET-CT検査が行われています。
目印を付けた糖を注射して、暫くすると癌のあるところほど、目印の付いた
糖が集まってきます。そこをCT写真に写す。
さて、そうしますと、通常糖を沢山食べますと、癌細胞を育てるようなもので
すから、糖を制限するべき、という考え方があります。
また糖尿病では常に高血糖ですので、糖尿病のコントロールを良好にする
方が良いというのも分かります。
しかし、癌細胞は食餌での糖の存在だけでなく、他にも生きるために様々な
工夫を行っています。究極はオートファジーというシステムを使って、癌細胞
の中の蛋白を分解してエネルギーに変え、生き延びようとします。
結局、食事で糖があってもなくても、いろいろな生き延びる方法を使って、
生きていきます。
実は、食事で糖を沢山摂った場合、体内に”炎症”が起こりやすくなります。
あるいは脂肪など油をとっても、体内で糖に変化するなら、炎症を起こし
やすくなります。炎症は癌細胞の増加を誘導します。
そのようなことから、糖や脂肪の摂取は、可能な範囲で抑えることが望まし
いと思います。ただ食べない!という方法は避けるべきです。
何故なら病気に勝つことはできませんから。