2014年7月27日16:47:00
No.626
病気がでるところは、紛れもなく細胞です。
その一方で、できる限り病気を出さないようにしているのは免疫力です。
正確には免疫バランスの良さです。
病気の細胞ができた場合ても、丈夫な免疫力を発揮できれば、病気の細胞
の増加を抑えて、病気を発症しないようにできます。
ところで免疫バランスを支えているのは、免疫細胞です。とくに重要な細胞
が単球とリンパ球です。それらを使って、オリジナルの免疫バランスシート
を作成してから迅速に免疫力を評価できるようになりました。
最近免疫の治療が多く実施されておりますが、それにより患者さんの病状
はとても良くなりました。しかし最終的には、自分の盤石な免疫力を作り上
げなければなりません。免疫細胞を生体内に置いたままで・・。
そこで免疫バランスを良好に保つために、
①病状に合わせて、できる限り歩いてください。
面倒と思ってはいけません。歩くことを習慣にしてください。もし外へ出れ
ないくらい病状の悪い場合は、家の中をうろうろ歩いてください。
それすらもできない場合は、ベッド上で手足や体を動かしください。
少しずつ辛抱強く行ってください。
②首や腰、手足の関節をマッサージして、血流を良くしてください。
急性炎症を起こしていないなら、原則温めてください。
③免疫細胞のエネルギー源であるグルタミン(アミノ酸)をサプリメントで
摂ってください。グルタミンであり、グルタミン酸ではありません。
④免疫に関与する材料として、タンパク質(大豆と魚、上述のグルタミンも
OK)、ビタミンC、カルシウム、ビタミンDを摂ってください。
⑤還元電子治療を極数選択「1」で片手足に行ってください。
できるだけ多く実行することがおすすめです。
丈夫な免疫力は、必ず自分を守ってくれます。