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2012年4月7日21:17:00
もし病気であることが分かったとしても、何の不安も心配も抱かないとしたら、
私たちの病気は、今よりはもっと治りやすくなるでしょう。
でも病気ですよとか、癌ですよ、脳梗塞ですよと、そんなふうに言われたら、
かなりの方は不安と心配と恐怖でとても平常心ではいられません。
それは当然です。
ですが残念ながら病気を治すときは、治療はするんですが、病気を意識しない
方がとても治療がうまくいきます。もちろん全部ではありませんが。
病気を気に掛けず、どっかと腰を下ろして、しっかり体の手入れをするという
気持ちになって欲しいのです。
もし病気の程度が大きかったなら、乗り越える気持ちを最大限に引っ張って
こないと駄目です。その時は病気に当たるのではなく、自分を鼓舞するために
「なにくそ!精神」です。
病気になったのは紛れもなく自分のせいです。体の具合が悪いのを病気のせい
にしても病気は乗り越えられません。
人生がくるったのは病気のせいだといっても何も解決しません。
体の手入れをしてこなかった自分が悪いのです。
使い放題だと勝手に思っていた自分が間違っているのです。
なかなか病気に感謝するまでは難しいですが、せめて体へのいたわりはもって
ほしいものです。
そして、こんどこそ体を大切にしてほしいのです。