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2012年4月18日20:37:00
本来、健康と病気の境界などありません。
いま心筋梗塞と診断されても、心筋梗塞になる準備はずっと前から始まって
いたのです。
ですから、ものすごい健康状態が段段と薄れて行き、少しずつ病気状態に
移行する感じで、本格的な病気になります。
でもそれでは分かり難いので、
”人は生まれながらにして、病気を出さないための力を持っている”
その力が段段弱くなって、長い歳月が掛かって、病気がおこります、
そう表現します。
これが「自己防御力」です。成書(教科書)にはありませんので作りました。
ところで、自己防御力が弱くなっても、その状態がある時間続かないと
病気はでません。
おおざっぱですが、風邪のような急性の場合は別にして、自己防御力の低下が
あって10年くらいしないと病気はでてこないです。
それで病気になったとき、病気をもっとも治り難くするのが、
自己防御力の中の”炎症の鎮静化の不出来”です。
自己防御力を高めるために「還元電子治療」は必須ですが、
炎症を消すために還元電子治療の位置は、炎症部分から20~30cm離して
下さい。そして繰り返して下さい。
できれば抗酸化物質、特にαーリポ酸やシトルリン、βークリプトキサンチン、
カルシウムの併用は、炎症の消去に有効です。
ところで炎症と言われても分かり難いです。
バスケットボールをしていて突き指したことは・・
そのまま放置しておくと関節がはれる、これが炎症です。
外傷でなくてもそれと同じ事態が体の中で起こっています。
突き指のとき、指を引っ張っておくとはれ難いです。あるいは冷やしたり、
湿布をしたりしてもはれにくいです。これらは皆、炎症を消す操作です。
炎症が消えないと指ははれたままです。
炎症が消えないと病気は改善しません。
炎症の無い体が、優秀な自己防御力に不可欠です。