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2012年3月8日19:18:00
「これも、それも、あれも、とにかく忙しいです!」
そんな状態が長く続いていると、やがて自律神経が壊れてしまいます。
自律神経は通常”免疫細胞”にも働きかけていますので、
ついには免疫細胞も壊れてしまいます。
その姿は?といえば、
何とか免疫力を発揮しなければと、懸命にもがいているのです。
丁度バイクが沼地にはまったとき、まずは抜け出そうとして懸命に
アクセルをまわします。後輪から泥が噴水のように巻き上がるのに、
バイクは一向に前へ進みません。もっとぬかるみにはまります。
そしたら事態はもっと悪くなるので、今度はアクセルを全開にするのです。
最後はバイクごと沼地にはまるのです。
そんな状態が体に起こっているのです。
問題なのは、噴水のように巻き上がる泥です。
体の中では、これを”炎症”と呼んでます。
この”炎症”が私たちの体の中の病巣(病気の起こっているところ)を
どんどん、どんどん酷(ひど)くしているのです。
つまり病気を急速に広げているのです。
こんな時、決して不用意に触ってはいけません。
まずは、泥が巻き上がるのを止めなければなりません。
ひょっとしたら皆さんは、「先にアクセルの全開を止めれば!」と
思うかも知れません。
でも違うのです。
泥が巻き上がって、地面が掘れていって、どんどん沈み込むこと、
これを生体は危険と判断しています。
ですから初めに、”炎症”を鎮めることです。これが先なのです。
ゆっくりと炎症を鎮めます。免疫細胞はだんだん暴れなくなります。
炎症止めを十分に撒いてから、そしてしばし免疫細胞をゆっくり休ませてから
免疫を強化する治療に移ります。
この手順をしくじると、上手くいかないのです。
この処置に欠かせないのが「還元電子治療」の電子(でんし)なのです。
抗酸化物質の電子、水の電子、ネガティブイオンの電子では
全然足りないのです。