2013年10月30日01:25:00
No.596
”根元(ねもと)の医療”の歴史は、堀口医院とともにあります。堀口医院
が誕生して丁度20年が過ぎましたので、根元の医療も20年間歩んで
来たことになります。
病気を治したいという志はあるものの、一体どうしたらよいのか?はじめ
はほとんど分かりませんでした。しかし毎日毎日患者さんを診ているうち
に、少しずつ患者さんが謎解きをしてくれました。私が消化不良を起こ
さないようにやさしく、ちょとずつ教えてくれた、そういっても過言ではあり
ません。
今にして振り返ると、とても当たり前のことだったのですが、当時は何も
分かりませんでした。そもそも病気は自分にしか起こりません。それで
いて病気の自分もあれば、健康な自分もあるのです。結局、病気に
なるもならないも自分が決めているのです。自分が病気にならない力
を自己防御力と呼ぶことにしました。ところで自分の体は①細胞でしか
つくられていないので、病気の場所は細胞しかないのです。
そこで細胞の元気度をみる検査ができました。
しかし細胞がおかしくなる度に病気になっては、寿命は2~3歳しかあり
ません。そこでおかしくなった細胞が増えないようにするものが必要でし
た。それが②免疫力です。
そして私たちの体の中は、たえず③火炎状態にあります。この火炎が
大きいほど、実は病気の細胞が増えてしまいます。
一般に困難を乗り越えようとすればするほど、火炎が起こります。
以上の3つを調べる方法をまとめて自己防御力診断と名付けました。
そんな20年間におよぶ私どもの医療が、取材記事として少々でること
になりました。ご一読されますと良く理解できると思います。
「統合医療でがんに克つ 11月号」(株式会社 クリピュア)
本日、10月30日発売です。