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2012年2月29日16:20:00
病気が起こるまでには3つの段階をふみます。
病気の第一段階は、血行障害です。
血液がうまく循環しないと病気になるのです。
それはどうしてでしょう。
血液が流れ着くところに”細胞”がまってます。
血管の中の血液は細胞が生きるために必要な材料を運んできます。
食べ物も水も酸素も。
だから血行が悪いと、細胞は壊れるか、病気の細胞になるのです。
でも血行が悪くなったからといって、直ぐに病気にはなりません。
私たちの体には、自分を病気にさせないという力が働いていて、これがしっかり
しているうちは、なんとか病気を阻止できるのです。
この力が”自己防御力”です。
でも自己防御力が低下すると、自分を守りきれずに病気になろうとします。
こうして病気の第二段階は、自己防御力の低下によるものです。
多くの場合は、血行障害と自己防御力の低下によって病気が発症するのですが、
中にはそれでも外見上、病気になってない人がいます。
これはどういうことか、といいますと、”病は気持ち次第で”ということです。
「何が何でもやらなければならない」、そういう気持ちの張り詰めた緊張感だけが
何とか体を動かしているのです。
でもその張り詰めた気持ちの持続にも限度があります。
やがてフ~と気持ちの抜けたときに、病気は一気に噴出してきます。
丁度、会社勤めの人が、もうすぐ、もうすぐで定年退職だ、といってて
そして退職を迎えることができた。
ところが間もなく大病をした、という話がぴったりです。
病気を阻止していた最後のとりでが”気持ち”なのです。
病気の第三段階は気持ちの崩壊なのです。
病気の三段階を治していくにあたって、一人一人の治療計画が必要です。
そのために還元電子治療をはじめ、沢山の治療法を集めなければなりません。