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2012年2月5日16:15:00
幾つかの書籍を参考にすると、一日に3000個とか5000個とかのガン細胞が
一人の人にできているようです。正確な数はともかく、私たちは毎日自分の体に
ガン細胞ができているのは間違いありません。
そう考えると、CTやMRIの画像検査で調べても、そこにガンの塊が映っていな
かったとしても、ガンがないのではなく、まだ塊が小さすぎて見えないというのが
正確な表現です。
それならもっと小さなガンの塊でも見えるようにと開発されたPET-CTというのが
あります。しかしそれにも見える大きさに限界があります。
今後もっともっと画像診断技術が進歩しても、そしてたとえ毎日できている
ガン細胞の数が時々刻々と映し出されたとして、それではそのために手術や
抗がん剤、放射線治療をするでしょうか?
もちろん、どの先生もしないでしょう。患者さん側も受けないでしょう。
するとここが問題なのですが、ガンが大きく塊になるまで、そして手術や抗がん剤
の適応になるまでじっと待つかどうかということです。
もちろん、じっと待つしかないという意見もあると思います。
昨日テレビで少子高齢化の時代について報道していました。
子供が少ないのは、仮にやむを得ないとして、
高齢者が高齢者を介護することは、とても続くものではありません。
最低限高齢者全員が元気に過ごし、自分のことは自分で身の回りのことが
できるようでなければなりません。
高齢のため働けない、おまけに病気になって寝込む、それでは社会は完全に
成り立たなくなります。
すると、私たちがこれから、どうしても作っていかなければならないのは、
”絶対的な健康”です。病気になるまで待ちましょうではなく、普段から常に
健康な体を作り、病気そのものにならないようにすることが大事なのです。
少子高齢化社会になっても、高齢だから働けない、高齢だから病気するという
のではいけません。高齢であっても働けるし、元気で過ごせる体を作らないと
いけません。
それには、たとえば毎日ガン細胞ができるとしても、どうしたらできにくくなるか、
どうしたら塊にまで成長しないでいてくれるか、そんな対応を普段から講じて
おくべきです。
それは何か?
まさに自分が病気にならないための自分なりの力”自己防御力”を身につける
ことが一番大事です。
その最も重要な事が「人の体は、どこもここも、すべてが細胞です。」
私たちの病気の根っこは細胞にあり、「細胞の病気が人の病気なのです。」
自分の細胞が病気の方に向かっていないかどうか、調べてください。
もし病気に向かっている細胞とわかれば、一生懸命細胞を磨いてください。
少々急ぐ必要のあるときは、還元電子治療を行って下さい。
そこに細胞がある限り、細胞を診て細胞を治療する「細胞内診療」が必須
なのです。