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2011年8月1日18:50:00
本日から”自己防御力診断”検査をスタートしました。
全く同一の人なのに”病気の無い自分”と”病気のある自分”では
いったい何処に違いがあるのでしょうか?
そこが分かれば、病気はかなり起こりにくくなり、病気は治りやすく
なるでしょうね。
それで私も20年間外来をしながら、そのことに苦しんできました。
私が出した結論は、
①病気は”細胞”で起こる。だから細胞を診てみる。
②細胞が病気にならないように見守っている”免疫力の調子”を診る。
③細胞で病気が起こり始めたら、それを悪化させるのが”炎症”です。
炎症の抑制度を診る。
ここで一番分かり難いのが”炎症”だと思います。
キャンプに行ったとき、簡単な「かまど」をつくって火をおこし、鍋の中の
煮炊きをします。そのとき火が大きいほど鍋のぐは良く煮えます。
それと同じで、炎症が大きいほど体の病巣はどんどん広がります。
簡単には、病気をあおる現象を炎症と思って下さい。
さて、上の3つがそれぞれ「1、2、3、4、5」までの5段階評価になっています。
「5」が一番良いのですが、3つの平均が「3」を超えると”自己防御力あり”
と考えます。「3」はいけません。あくまで「3」を超えることです。
そうすると病気は他にどんな治療をしていても改善してきます。
でも今病気がなくても、自己防御力が悪ければ、やがて病気になります。
ですから、今のうちに調べてほしいです。