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2011年2月26日17:53:00
私は講演に伺った先で必ず「細胞内診療」についてお話します。
言葉としてはまだ数年しか経過していませんので、知らない方も多く、つい私も
気合が入ります。自身が考案した医療ということもありますが、この医療は
世の中の全ての人に絶対欠かせない医療なのです。
既に出来上がってしまった病気を治療するだけなら、いままでの医療方針で
良いと思います。当然ですが、それは症状の改善にとどまる医療です。
対症療法ですから・・。
でもここに病気の起こる根元(ねもと)を探し出して治療するという医療を加えると
---これが細胞内診療ですが---とても満足のいく結果が得られます。
何故なら病気をなくする医療だからです。
ここ、とても大事なのですが、私は日々の診療の中でこれまでの西洋・東洋医学
は必ず使います。
そしてもし私が万一病気になることがあったとしたら、やはりこの医療を自分に
使います。但し細胞内診療と一緒にです。これが条件です。
病気が根こそぎ治るという治療法は、きっと何通りかあるはずです。
とても複雑な計算式に基づいて病気の理論を解き、絶妙な化合物の調合に
よりあっという間に病気を根こそぎ治す方法もあるでしょう。
私のように少々子供じみた考えから、既存の対症療法に根元(ねもと)治療
を組み合わせて、時間を掛けてゴールに達する場合もあるでしょう。
病気が根こそぎ治るならどの方法を使ってもいいです。でも病気しか治さない
という医療は、もう終わりにしないといけません。