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2010年1月13日19:09:00
昨日から細胞内診療のため埼玉の病院にお邪魔しておりました。
病気は細胞から起こるは、まだまだ患者さんに馴染みのない考え方のようです。
でも紛れも無く病気は細胞で起こるものです。あんなに昨日までピンピンしていた
のにどうしてまた急に・・・。多くの先生方も病気は細胞で、と思っていましても
それじゃ、どのようにして病気の起こる細胞,起こらない細胞を判断するのか、
が問題でしょう。私もそうでしたのでその判別を可能にしたのが細胞内検査です。
この検査は病気のおこる場所と病気の種類を特定するものではありません。
この検査で細胞の元気度が悪く判定されても体のどこにどんな病気がでるかは
わかりません。でも体のどこにも病気を出さないためには、細胞の元気をいつも
高めておけばいいのです。結局この検査の主眼は何らかの病気を見つけるため
ではなく、病気にならないように指導するための検査です。