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2010年8月15日08:39:00
まだ世界のあちこちで戦争が起こっていることは、とても残念です。絶対にしては
いけないといつも思うのですが・・、やりきれない気持ちです。例えはよくありませ
んが、体に病気が起こっているのは、丁度戦争状態なのです。砲弾を打ち込まれ
ると、砲弾で応戦しあう。そこは火の手があがり、「炎症」がおこります。炎症が
続いているうちは体中の臓器が傷ついてしまい、病気は一向によくなりません。
病気がよくなるかどうかは、この炎症を早く終息させられるかどうかにかかってい
ます。炎症をなくすためには、砲弾で打ち合うことをやめさせればよいのです。
そのためには病気の中心部=病巣からでてくる砲弾に対して、それを迎え撃つ
免疫力による砲弾の威力がもっと強大でなければなりません。
互角ではいつまでたっても戦争は終わりません。つまり磐石な免疫力をもつこと
が、病気を治すのに絶対的な要素なのです。すこし余談ですが、それじゃ、免疫
力が丈夫というのは病気の側からみてどういう状態でしょうか。病気は100個の
砲弾を持っているが、向こう岸の免疫力は1万個、いや10万個の砲弾を持ってい
るので、どうみても勝ち目がないから手出しはやめておこうという状態でしょうか?
あるいは病気の側は砲弾を10万個製造して互角になるように時間かせぎをしよ
うとしているのでしょうか? 失礼ですが、どこかの?大国と大国のにらみ合い
の感じでしょうか?いいえ全く違います。免疫力が丈夫だと確かに病気は治る
のですが、それは病気が手出しできないでいる状態ではなく、病気からの砲弾は
止むことなく、絶え間なく打ち続けられているのです。つまり、いつもいつも手出し
してくるのです。しかしどんなに手出しされても丈夫な、丈夫な、磐石な免疫力は
その砲弾を軽く、やんわりと、さらっと払いのけるのです。生まれたばかりの子供
と悟りを開いた賢人ほどの違いがあるのです。