2014年6月23日23:36:00
No.619
昨日は群馬県での講演でしたが、お忙しいところ沢山の方にご聴講頂き、
心から感謝致します。
丁度前日には、富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産に登録となり、
日本にとってもうれしいニュースでした。
さて、講演でもお話しましたが、病気になれば、誰しも必ず治りたいと思う
のですが、残念なことに治る方角を知らないのです。
言い方をかえれば、どの治療に対しても、これで治るという確信が持てない
のです。もちろんどの治療法も素晴らしいのですが、確信が持てないので
「こんないい治療があるよ!どんな病気も治るって!」と言われると、すぐ
そちらもかじってみるのです。そうこうしているうちに病気が悪化し、もはや
病気を治すときの絶対条件、情熱(passion)すらも失ってしまうのです。
病気になったとき、私たちがみている病気とは、正しくは”病気の幹の部分”
です。幹というのはいきなり生えません。必ず根っこがあって生えます。
”病気の根の部分”が存在しているうちは必ず幹ができますので、病気の
根を抜く作業を、決して忘れてはなりません。
病気が治る方角とは、どんな方法を使っても構いませんので、病気の根を
抜く治療のことです。
その一つの方法として、最も大切な「還元電子治療」があります。