2014年6月12日18:14:00
No.617
健康であって当たり前、病気にならなくて当然、日常そう思っている人が
殆どではないでしょうか。
風邪やインフルエンザでしたら、身近に沢山の人が感染するので、そして
一週間ほどで治るので、それほどのことは思いません。
しかし癌や脳梗塞など重篤な病気にかかると、「ええ、なんで自分が・・・?」
そう思ってしまいます。
まるで病気になることが、とても意外であるかのように。
生まれた時からの健康は、自分たちが努力して手に入れたものではなく、
生まれて来た際の授かりものと考えるべきです。
そして自分の人生がず~と健康であるかどうかは、自分の努力次第です。
体の手入れを行えば健康を持続し、最後は老衰のごとく行けるだろうし、
反対に怠れば容赦なく病気が待っています。
真面目に働いて努力することは、とても大切であり、美徳でもあります。
しかし「私は人の3倍働いてきた!」と自慢げに語っても、病気になると
「ああ、無理するんでなかった」と嘆きます。
一生懸命働くなら、一生懸命体の手入れもしてください。
そして、できるだけの健康体を残すべきでしょう。