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2012年10月6日23:59:00
「人の体が病気になるとき、活性酸素という物質の影響が大きい」
私が学校で講義を受けていたときも、既にそんなお話がでていました。
でも今ほどではありません。まだほんの少しでした。
いまでは病気の成因に、あるいは病気の悪化に活性酸素やフリーラジカル
など、酸化ストレスの影響を無視できないと考えます。
酸化を起こす物質を消去するとき、それが酵素であれ、補酵素であれ、
あるいはビタミンやプロビタミン、ビタミン様物質、アミノ酸にしろ、いわゆる
抗酸化作用を持っている物質の”電子”が供与されます。
電子の母体は、それら抗酸化物質ですが、電子を固定しているのは
水素イオン(H+)です。そうしますと電子と水素イオンをしっかり含んだ
物質は酸化を著しく抑制することになります。
もし機械的に電子を供給する装置があったとしますと、その消去能力を
調べるのに水(H2O)を用いると便利な場合が多いです。
水は水素イオン(H+)と水酸化イオン(OH-)に幾らか解離しています。
電子を機械的に水に供給し、水素原子および水素分子をつくります。
あるときシャーレに入れていた水に機械的に電子を供給する実験を繰り返し
行っていました。でも、やってもやっても水に電子は取り込まれないのです。
ところがひょんなことからスナック菓子の袋(あの銀色の)をシャーレの底
に敷いたのです。そうしましたら、水に沢山の電子が取り込まれたのです。
つまり電子が分散しないように一方向に集め、しかも供給した電子が水の
中の水素イオンに衝突するエネルギーを大きくすることで、水素原子及び
水素分子の生成を多くしたのでした。
もしそれを人の体でも応用できれば、体に沢山の電子が取り込まれ、体の
活性酸素やフリーラジカルの酸化を十分に抑制できることになります。
これをきっかけに実験が繰り返され、現在の還元電子治療の対極板が誕生
したのです。ですから対極板はスナック菓子の袋がヒントだったのです。