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2010年2月5日18:34:00
患者さんに良く言われるのですが、私は遺伝的にガンの家系です、とか家の子
は遺伝子の病気ですとか・・。だから病気になって当たり前、病状が出て当たり
前と言うんです。そんな時私は決まって言うんですが、日本で糖尿病の方、なり
そうな方は1500万人くらいいると言われてますが、それは一つの理由として糖尿
病のなり易さを遺伝的に持ってることがあげられます。でも本当に病気になるか
どうかは別問題ですと・・。確かに遺伝的にきつく症状の出る病気も一杯あります。
しかしどんなに遺伝的支配下にあっても、いまある自分の細胞をしっかり磨くこと
が大切です。そのことで病状の重さは全然違ってきます。それと人には全員が魔
法の引き出しを持っています。病気を治すことのできる魔法の引き出しです。
それには病気を治すことに絶対大丈夫だからと思える自身、信じて疑わない心
が必要です。まわりをみて、こんな病気になって治った人いないから、治らない
と決め込んだ時点で、魔法の引出しは開かないようにロックされてしまいます。
もし昔に推理して、「人の体には色々な臓器・組織に替われる万能な細胞があっ
て・・・・」といたら多分バカものあつかいにされたでしょう。でも今は違います。
優秀な学者として讃美されます。人の体はここまでしか出来ないのだ、と決めて
いるのはその場(その時代)のことです。実際はこんな機能も隠されているのか、
病気の時はこんな能力が発揮されるのか、とわかってくるでしょう。しかしそれを
待っていたのではいつのことかわかりません。だから「ひとには、到底理解でき
ない、底知れぬ能力がある」と思って、それを信じて頑張りましょう。人の体にあ
る魔法の引き出しを開けれる鍵は、私は間違いなく「電子」だとおもいます。