2022年1月9日12:00:01
No.876
大病をせずに、元気で過ごせるかどうか?それを知るために
「自己防御力診断」という検査をします。
以下例をあげて説明します。
Aさんは30歳、仕事でたくさん働き、休日にはスポーツもします。
Bさんは80歳、家庭菜園を楽しみ、毎日少しだけ散歩をします。
二人とも自己防御力診断が合格したとき、その解釈が重要です。
この時点で、二人とも自己防御力が合格なので、二人とも大病は
しにくいのです。
しかし、これは二人の体力が同じという意味ではありません。
当然Aさんの方が、一般にいう体力があります。
もしBさんが、たった一日でもAさんのスケジュールを実行しようと
しても出来ないはずです。
AさんはAさんの体力のもと、自己防御力が合格するように体を
調整していくべきであり、BさんはBさんなりに、ということです。
年齢とともに体力の低下に向かうことは、誰も止められません。
加齢とともに老化していく現象は、プログラムされてますので。
もしBさんが、Aさんの日常のスタイルに近づこうと努力すれば、
自己防御力は一気に悪化します。そして病気になります。
「若いころは、毎日20キロメートル走ってた。80歳のいまでも
できないはずはなかろう!」
そう奮起すれば、終えんは近いです。
その体力にあったスケジュールで生活し、かつ自己防御力を
合格させることが大事なのです。