2014年5月3日22:51:00
No.614
誰しも健康で楽しい人生をすごしたいものです。
しかし、現実は沢山の人が深刻な病気になっています。
特にお若い方が・・。
病気になるとき、すべての人に共通した一番危ない時期があります。
それは、一番健康と思われるときです。仕事で言えば順風満帆の時です。
健康には自信があると思っている時期、そこが病気の入り口です。
時々こんなことを経験しませんか。”体が重だるくて、体が動かない”
多くの方は、こんな自覚症状が出たら、そこが体調不良のはじまりと思って
います。しかしそれは違います。
体が怠く感じるのは、それよりも前に健康を害することが始まっていて、
体が「これはいかん!健康に戻さねば!」とする生体の反応なのです。
健康を害することが始まっているときは、実は無症状なのです。
まさに無理に無理を重ねても、元気ハツラツの時期なのです。
すべてが順調に行っているときこそが、不調の始まりなのです。
しかし殆どの人は、そのことに気づいていません。時々そのことをお教え
しても、”あっ、そ”で終わることも多いです。
この一番の理由は、健康を害することの実感がないからでしょう。
自分が現実に、その状態になってからでないと、分かりにくいのでしょう。
でも、それでは大変遅いこともしばしばです。
「元気だった自分が、なんで病気になるの?!」といって落ち込むのです。
そして、これからという大切な人生を、失ってしまうこともあるのです。
どうか順風満帆の体調のときほど気をつけてください。