2014年5月1日18:23:00
No.613
昨日4月30日が、単行本「病気の根を抜く医療」の発行日になっており
ます。これから多くの方々にご一読頂ければ嬉しいです。
診療しはじめのころ、患者さんから、温泉に行って沢山の癌患者さんが
治っているという話を聞かされたときは、大変な驚きであり、正直ショック
でした。そんなこと、教科書に書かれていないし、講義でも聴いたことは
なかったのです。
毎日入る入浴のようなもので、何故癌が治るのか?大変不思議でした。
いまでも十分作用機序を知らないのですが、本当に凄いと思います。
他にもいろいろと凄い病気の治し方を教えて頂き、お医者さん、必要ない
のでは、と思ったほどです。
そこに見えてくるのは、何か?それは、自分の体の中に病気を防ぐ力
がある、だからそれを持ち出せば病気を治すことができるということです。
ここはとても重要です。病気を治すという力が、体のどこかに用意されて
いるのではありません。あくまで病気を防ぐという力があって、その力を
もってして病気を治すのです。どちらでもいいと言えば、そうなんですが。
人が病気になるのは、病気を防ぐ力(自己防御力)が弱くなったからです。
病気を防ぐ力をもう一度丈夫にすれば、病気を治癒することができる
のです。そこに作用するのが、たとえば温泉治療なのでしょうね。
だから病気を防ぐ力が高まった人は、たとえ癌であっても治ったのでしょう。
私はこの操作を主に還元電子治療によって行っております。
単行本「病気の根を抜く医療」と 毎月当診療所発行の”健翔会だより”を
ご覧ください。