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2013年2月26日22:06:00
還元電子治療に大きな期待を抱いて頂くことは、誠に嬉しいことです。
しかし、通常還元電子治療は病気を治す治療ではありません。
病気の根を抜くための治療法です。
それでも、仮に還元電子治療が病気に有効な治療法だとするなら、
どうしても患者さん自身にやって頂かないといけないことがあります。
それは患者さんに、粘り強い気持ちの持続です。
すぐさま結果に出てこないこの治療を、辛抱強く、本当に心から信じて、
どこまで続けられるか?
そのことが大事になります。
一つの例を挙げます。
「ガンができました。抗がん剤治療とともに還元電子治療を1日10回
やりました。腫瘍は小さくなり、腫瘍マーカーも下がり、何よりも
抗がん剤の苦痛もほとんどなく、本当に素晴らしい治療です。
抗がん剤もそうですが、還元電子治療さまさまです。ああ良かった~」
でもそうこうしているうちに、再びガンは大きくなり、腫瘍マーカーも
上昇してきました・・・・。
「こんなに自分は、努力しているのに、やっぱり効かないのか。」
その”からくり”はまた説明しますが、
これは粘り強く治療している姿ではありません。
粘り強くというのは、こんな状況のときこそ、
心から自分の治療を信じてやり続けられることです。
結果が思い通りなら、素晴らしい!
結果が思い通りにならないなら、何だこんなもの!
そこのところが修正できないなら、
「残念ながら、この治療、直接病気には効かないのです」
そう申し上げるより他にないのです。
薬ではない還元電子治療が、病気に効くか、効かないかは、
患者さんの心が決めることです。