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2009年4月9日21:09:00
アトピー性皮膚炎や慢性腎臓不全に還元電子治療をする場合は、ゆっくり
ゆっくり治療しましょう。治療時間も一回10分で一日4回を、重症例では二ヶ月
間、軽症例では一ヵ月間します。その後は状況をみて一回15分に延ばします。
回数は一日4回から5回行います。両手、両足にするのが基本です。
どちらの病気も薬を使用している方は、それを止めないで併用治療します。
薬の減量は少しずつ時間を掛けてやりましょう。急な中止は反動がでること
も多いです。 アトピー性皮膚炎の改善指標は、一般的に血液検査で
LDH、CRP、白血球数、好酸球割合、リンパ球割合ですが、私は細胞内検査
を重要視しています。アトピーの方はとても体が寒く感じることが多く、全身の
筋肉が硬くなりやすいです。それらは血行をとても悪くします。そうなれば免疫
機能は益々悪くなります。そしてアトピーは悪化します。気が滅入ることも多い
と思いますが、おもいっきり元気良く行きましょう。髪の毛はなるべく顔にまとわり
付かないように、髪をたばねて下さい。顔をしっかり空気にふれるようにします。
焦ってはいけません。良い・悪いを繰り返しながら回復します。皮膚の色素沈着
についても長い眼でみて下さい。楽しく、明るい気持ちで治療しましょう。免疫力
が低下しているときは、脳の元気も低下してしまうので、気分がはれません。
還元電子治療の目的の一つは免疫力を正常化することにあります。
慢性腎不全の改善指標はクレアチニンですがラジカル
生成能が役立ちます。腎不全の方は腰の調子が悪くなっていることが多い
です。腰の筋肉が硬く、血行不良に陥っています。腰を湯船で温めたりしても
良いです。また免疫機能もダウンしていることもしばしばです。還元電子治療
は細胞の元気、とりわけ免疫細胞の元気を高めるのに良いです。治療は
毎日してください。でも治療しているからと思って、無理はいけません。