2023年10月31日23:13:20
No.909
日々の生活の中で、私たちの体に絶えず”炎症”が起こっています。
原因として、一番多いのは心身のストレス・過労です。
他には、寒暖差、気圧の変化、静電気帯電、激運動があります。
それが自律神経バランスを崩し、交感神経の緊張を高めることで
炎症が起こります。また自律神経は免疫バランスに影響しており、
免疫力の不調もまた炎症を引き起こします。
炎症が蓄積したところでは、病気の細胞がとても増えます。
すなわち病気ができやすいのです。
できた病気も、炎症によってさらに悪化します。
そのことは大昔から分かっていました。
ですので、とても多くの病名に炎症が付けられています。
皮膚炎、関節炎、胃炎、肝炎、結膜炎、腎炎、膵炎、胆のう炎、
腸炎、脳炎、肺炎、中耳炎、口内炎など。
ガン病巣と周囲にも、ひどい炎症があります。
ただし、がん炎とは言いません。
また、認知症の場合も炎症が大きいです。
炎症をなくするためには、上述の心身のストレス・過労を軽減
することですが、より重要なのは血行を良くして、炎症性物質を
追い出すことです。ゆっくりペースの散歩、ストレッチをして下さい。
食品では、スクアレン、DHA、カルシウム、アルファリポ酸が
効果的です。
還元電子治療は自律神経バランスの安定、免疫バランスの
安定、筋肉の凝りを解消して血行をよくするなどの働きがあります。
また直接炎症を消す作用もあります。毎日実践して下さい。
微弱な慢性炎症をみる検査項目として、”ラジカル生成能”が
とても有用です。
自分に炎症があるかどうか、是非チェックして下さい。
尚、CRPという炎症をみる項目は、すでに病気がある場合の
炎症です。