2018年5月6日08:36:41
No.757
正常細胞が癌細胞へ変わるとき、
①細胞は血行不良に伴う酸素欠乏になる
②上記①によって細胞内の乳酸が増え、酸性環境になる
③上記①によって細胞内の相対的酸化が増す
などが起こっています。
では血行がとても良いなら、癌細胞への変化は起こらないか?
といえば、そうではありません。
血行が良いと、通常は細胞の中は酸素が豊富ですから、細胞内での
エネルギー作りはとても順調です。
しかし酸素を使うので、細胞内には沢山の活性酸素、フリーラジカル
が発生しますし、同時に二酸化炭素も沢山できます。
これらの老廃物の量が多くなり、それが持続すると、その影響は
血管の収縮につながります。
つまり細胞のオーバーワークは、血行障害をまねくことになります。
そして血行が悪くなると、あの癌発生の機序へとはまっていきます。
日頃オーバーワークにある方は、ペースダウンするか、最低限
抗酸化物質、とくにアルファリポ酸、コエンザイムQ10、ビタミンC、
ビタミンE、NADHをとって下さい。これらは全て電子の供給源です。
その観点から、何よりも還元電子治療をしっかり行うべきなのです。