[ テーマ: ブログ ]
2013年8月13日19:58:00
「根元(ねもと)の医療」は、ほぼはじめての医療になります。
”病気の根”を診(み)る医療です。
病気の根を調べて、病気の根を治療します。
病気の根とは「自己防御力の弱くなった状態」です。
ですから自己防御力の弱くなった状態があるかどうかを調べて、
もしそうであるなら、弱くなった自己防御力を、かつて丈夫であったとき
のようにもう一度高める治療を施します。
この10年間、自己防御力診断結果を診て思うのですが、
多くの方でみられる、ある傾向があります。
それは、思っていた以上に”炎症が大きいこと”です。
炎症が大きいと、病気の根がはえ易いことは当然のこと、病気そのものを
大きくします。すなわち病気がどんどん悪化します。
この度「細胞内診療」の本でおなじみの医療ジャーナリスト、旭丘 光志先生
のインタビューにより、わたくしの炎症についての記述が掲載されました。
「統合医療でがんに克つ 8月号」です。
自己防御力の改善で一番手ごわいのが炎症の鎮静化です。
炎症抑制に成功することは、半ば病気の根だけでなく、病気をもコントロール
できることになるでしょう。多分すべての医療分野で・・・。
わたしは還元電子治療をはじめ、さまざまな方法で炎症抑制を試みており
ます。その成果はがん患者さんで、徐々に見えてきました。