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2009年5月2日17:37:00
あっという間に新型のインフルエンザが出てきて、騒ぎになり、とても不安に
なっている人も多いです。インフルエンザはウイルスという区分に入っていま
す。他には細菌と真菌という区分もあります。これら三つを合わせて微生物
といってます。ウイルスは微生物の中でもっとも小さい生き物です。0.1μm
(マイクロメーター)で1ミリの1万分の1ですから、ちょっと想像もつきにくい
ですね。でもウイルスは細胞です。そして私達の体も細胞で作られています
ので同じですね。ところで私達は世の中で自分独りで生きているように思って
いませんか。たとえ一人暮らしであっても、隣近所とお付き合いがなくても
私達は必ず他人のお世話になっていたり、お世話をしたりしています。
スーパーで野菜を買うときでも、野菜を作る農家の人、お店を出して売って
くれる人が必要です。そして何よりも自分がお金を稼ぐ為の仕事を提供して
くれる人が必要です。自分ひとりでは何も出来ません。ウイルスも同じです。
自分ひとりでは生きられないのです。ウイルスはウイルス同士で助け合って
生きていけばよいのですが、住み心地の良い人や他の動物に宿を借ります。
これが迷惑といえば迷惑な話です。私達は喉の痛み、発熱、呼吸困難、咳、
たん、頭痛、関節痛、体のだるさを自覚し、時に肺炎をおこして命を落とす
こともあります。ウイルスもきっと生き永らえようとして、あの手この手で人の
体に住もうとします。それがウイルスの侵入方法になっているウイルス表面
の突起です。専門の人はスパイクといっています。これが「HとN」です。
Hは赤血球凝集素、Nはノイラミ二ダーゼといいますが、この形がかなり変
わってしまい、体にその為の防御が直ぐには存在しないためウイルスが侵入
してきます。話は変わりますが、私達は生きる為に常に学習がひつようです。
子供のころ学校の先生に頭を「こつん!」と叩かれたことは良く覚えています。
勉強のことは全然覚えていないのですが・・。先生に何とか叩かれないように
自分が先生からあてられるところだけは本を読んで覚えておきました。
それも叩かれないための学習です。ウイルスが人の体にはいってくることは
とてもいやなことです。でも地球の環境が段段と変わり、そこに私達が住み
ついていて生きていく以上、私達は生きていけるように様々な学習をしなけ
ればなりません。そう考えると新型のウイルスの出現もありがたく受け止め
るべきでしょうかね・・。私はそう思います。私達の体がウイルス感染に耐え
れて、感染はするけれども命を落とすことは無い、という体を作ることが大事
なのです。たとえワクチンのお世話になるにしてもワクチンの出来る3~5ヶ月
の間に感染するかもしれません。ですから自分の体は自分で守っておくべき
自己防御力を作ってください。還元電子治療をされている方は一回25分間
一日4回以上して下さい。万一、風邪やインフルエンザにかかった最中でも
治療して下さい。病院から頂いた薬があっても併用で大丈夫です。還元電子
治療は自己防御力、とりわけ免疫機能をとても良く引きあげてくれます。
きっとこれからもたくましく生きていけるチャンスを与えてくれます。 堀口