2018年5月3日22:27:35
No.756
癌ができるのは、血行不良による酸素不足で始まります。
細胞が酸性体質になることです。
これ以外にもう一つ重要なことがあります。
細胞が錆びることです。いわゆる活性酸素やフリーラジカルで酸化
することが、癌の発生にかかわっています。
しかし錆びる現象のメカニズムは、酸素を利用することに起因します。
いま細胞は血行不良のため酸素不足になっているので、細胞は錆び
ができにくいはずです。それなのに何故細胞は錆びるのでしょうか?
一つの考え方として、血行不良なので、酸素だけでなく、錆びるのを
食い止める抗酸化物質(例えばビタミンC、ビタミンE,アルファリポ酸、
コエンザイムQ10、NADHなど)も、細胞に十分行きわたらないとも
言えます。だから酸化する、と考えます。
しかし私の実験では、細胞の中の錆びる絶対的量ではなく、
細胞の中が細胞の外に対して、相対的にどれだけ錆びるかで
癌の発生が起こると考えられます。
このようにして細胞の癌化は、細胞の相対的酸化という体質で
決まります。
かくして癌細胞は、酸欠で生きる細胞であり、酸性と相対的酸化
の体質の細胞なのです。