2018年4月22日18:38:30
No.754
多くの患者さんの診察から、癌の始まりは、血行不良に違いないです。
その原因は①自律神経の緊張と②筋肉の凝りです。
筋肉の凝りは自律神経の緊張に由来するものと、仕事などで意識の
集中により息こらえが続くためです。息こらえでは呼吸が浅く、
取り入れるべき酸素が少ないのです。いわゆる酸欠です。
酸素欠乏で筋肉に乳酸が溜まり、筋肉が硬くなります。
そして血管を圧迫します。
血行不良で最も問題になるのは、酸素欠乏です。
著しい酸素欠乏の細胞が癌細胞に化けることになります。
そのため出来上がった癌細胞は、酸素無しに生きる方法を選びます。
正常細胞は酸素無しには活動できませんので、そこが癌細胞の特徴
です。
癌細胞は酸素無しに活動するのですが、肩こりの筋肉と同様に
乳酸がたまります。乳酸はとても酸性が強いので、癌細胞は
酸性体質の細胞なのです。