2021年3月28日16:18:00
No.854
大都市では地下鉄や他の鉄道が発達していますので、自家用車を
利用することは少ないと思います。
でも、とくに田舎では車がないと、まったく用事が足せないです。
ところで最近の車は性能が優れていますので、突如故障することは
少ないです。それでも走行中に車から煙がでて、炎上するという
ショッキングなニュースも耳にします。
飛行機のエンジンからの出火も、最近あったばかりです。
定期点検が行われ、調子が良いと思われていた精密機械が、
こんなありさまです。
私たちが突如病気になった場合も、同様です。
普段から会社の健康診断、あるいは市町村の健康診査を受け、
問題ないですねと言われていても、癌や脳梗塞になります。
もちろん健診がなければ、重篤な病気はさらに多くなりますが、
一般的な健診だけでは十分とは言えません。
もう一歩すすめて、自己防御力診断を受ける必要があります。
一般の健診は、そのとき病気が見えたかどうか、いわゆる
病気を見つける検査です。
それに対して自己防御力診断は、病気を防ぐ力があるかどうか
を調べる検査です。十分に病気を防ぐ力があるならば、当然
病気は起こりにくい、あるいは起こらないことになります。
すでに病気の人は、治癒するためには「自己防御力の回復」
以外にありません。
癌の人が抗がん剤治療を受けるのは、間違ってはいません。
しかし [抗がん剤=治癒(ちゆ)] ではありません。
抗がん剤を受けて癌を縮小しつつ、並行して自己防御力の回復
に取り組むという流れになります。
したがって抗がん剤を受けて治った、治らなかったの違いは、
自己防御力の回復に至ったかどうかによるのです。
それを決して忘れてはなりません。