2018年4月29日21:47:15
No.755
癌になる細胞は、血行不良で酸素欠乏になり、細胞内に乳酸が溜ま
ることが特徴でした。
実は、このことが癌を阻止できない理由になっています。
免疫細胞は乳酸という物質、または酸性という性質にとても弱いと
考えられます。
過去に人のNK細胞に乳酸濃度を増やしていくと、NK細胞の元気
(活性)がとても弱くなったのです。
また癌のきっかけになっている血行不良に際して、筋肉の凝りがかなり
関与していますので、筋肉の凝りのもとである乳酸の蓄積が、さらに
NK細胞の元気を落とすことになっています。
癌の乳酸、そして凝りの乳酸、その両方で免疫は全く元気がでません。
さらに免疫細胞は血液循環を大きなパトロールの手段にしています
ので、血行不良そのものが、免疫細胞の働きを阻止しています。
まずは血行不良を改善し、せめて筋肉の凝りを解消することが重要
です。
そのためには、①散歩・深呼吸、②41℃の入浴、③十分な睡眠、
④ガンマアミノ酪酸・ビタミンB1の摂取、⑤還元電子治療、
⑥マッサージ、⑦温熱治療、⑧体操・気功、その他、できるものから
実施して下さい。
時間がかかりますが、決して諦めてはいけません。