2016年5月26日22:05:19
No.679
重篤な病気になったときの患者さんの心はどうあるべきか?
一つの例としてガンになったとき、「何がなんでも乗り越える」という気持ち
が重要なのか、それとも「笑ってすごす」という穏やかな気持ちが重要
なのか、ときどき尋ねられることがあります。
ガンに関わらず、病気を治すには”自己防御力”の回復が不可欠です。
従って本来は自己防御力診断結果をみて、治療方針を決めていきます。
もし「炎症」の数値がとても高いなら、「何がなんでも乗り越える」という
気持ちが優先されます。
もし免疫機能が悪いなら平常心を保ち、「笑ってすごす」という心がけが
優先されます。
もし炎症と免疫の両方が悪いなら、「何がなんでも乗り越える」という気持
ちが優先されます。病気に噛みつく勢いの心が必要です。
もしあなたが病気を心から治したいなら、今のあなたの自己防御力を
チェックしてください。それで適切な治療判断が下せることでしょう。